リゾット

リゾット

イタリアでお米料理の代表的なものといえば、リゾット。
リゾット(Risotto)は、イタリアの北部で米をバターで炒め、
スープとサフランを加えて炊いたものが原型となり、
イタリア中に広まりました。

今は、イタリアのどのレストランでもみかける
定番メニューです。ここにご紹介するのは、
エンドウ豆の緑色の彩りが美しいリゾット。
すりおろしたパルメザンチーズがとろりと絡み、
芯が残る程度に炊いたアルデンテのお米の口当たりを
楽しんでいただきたいメニューです。

■材料(4人分)
・エンドウ豆・・・(正味)120g
・米・・・1.5合(新米のように水分が多いものより古米がいい。
   芯が残るようにするのがコツ!お米は洗わない。)
・ベーコン・・・2枚
・玉ネギ・・・1/2個
・バター・・・50g
・オリーブオイル・・・大さじ1
・ブイオン・・・約1000cc
・パルメザンチーズ・・・50g(すりおろし)
・塩・・・適量
・コショウ・・・適量

■作り方
1.ベーコンは荒みじんに、玉ネギはみじん切りにします。
2.鍋にバターを材料の半量と、オリーブオイルを入れて玉ネギを炒めます。玉ネギが透き通ってきたら、ベーコンと米を加え、炒めます。
3.エンドウ豆を加え、温めたブイヨンをひたひた位まで注ぎます。時々混ぜながら、ブイヨンを足し、約20分煮ます。
4.お米に歯ごたえが少し残る程度になったら、塩とコショウで味を調えます。
5.最後にパルメザンチーズと残りのバターを加えて火を止めます。

お米を洗わない料理というので、ちょっと抵抗がある人もいますよね。無洗米を使うのもいいかもしれません。そしてお米に芯が残っているように仕上げると、お米がスープを吸いすぎず、また分離せず、ほどよく絡み合ったおいしいリゾットになります。やっぱりイタリア料理は、何でもアルデンテがいいようですね☆

参考 アルバイト