七草かゆの作り方

2010年12月20日

七草かゆの作り方

七草かゆは、1月7日に食べるおかゆ。新しい年をつつがなく健康で過ごせるようにとの願いを込めて、春の七草をおかゆに炊き込みます。作り方は、白がゆに七草をプラスするだけでかんたんです。

春の七草とは、せり、なずな、ごぎょう(母子草)、はこべら(はこべ)、ほとけのざ(たびらこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の7種をさします。七草全部が揃わないときには、小松菜や春菊などの青菜を代用するといいでしょう。

またこの頃はスーパーなどでも、1月7日の2,3日前から七草のセットが販売されているので、それをつかってもいいでしょう。

4〜5人前の作り方なら材料は、米カップ1、水7カップ、七草適宜です。

作り方
1.といだ米を1時間くらい分量の水につけ、強火にかける。
2.煮立ってきたらさっとかき混ぜ、ふたを少しずらして、
  かなり弱火で約50分煮る。
3.煮ている間に七草を洗って細かく刻む。
  (青臭いのが気になるときは、熱湯でさっとゆでてから
  細かく刻んで水気を絞る。)
4.炊き上がったかゆに七草と塩適量を入れ、ふたをして
  一呼吸ほど蒸らす。


かゆに添えるといいのは、ぬか漬けや味噌漬け。きゅうり、かぶ、だいこんのぬか漬け、ごぼう、きゅうり、大根の味噌漬けなど、野菜が一緒に摂れるのでぜひ常備しておきたいですね。


kayule at 06:21 この記事をクリップ!